分析機器消耗品[オートサンプラーバイアル/HPLC(液体クロマトグラフィー)用シリカ系カラム/質量分析計/各種シリンジ]

042-656-5679

ビオマット

概要

ビオマットはエンジニアリング企業として1992年に創立され、生物医学分野への応用を目的とした表面改質を専門としています。
ビオマットの使命は、以下においてライフサイエンス分野の製造業者および研究者をサポートすることにあります:

カスタマーサービス  高信頼性製品  能  力
当社は最先端のイムノアッセイやスクリーニング技術において複数のニーズを満たすことのできる製品および表面をお客様に提供するため、さまざまな技術を活用する表面処理の知識を高めてきました。

ビオマットは現在、ライフサイエンス市場向けのさまざまな 製品およびサービスを提供しています。 その中には次のようなものがあります:
  1. イムノアッセイ用プレート
  2. 組織培養プレート
  3. ハイスループットスクリーニング(HTS)用プレート
  4. ガラスボトムプレート
  5. タンパク質結晶化プレート
上記の製品はすべて厳格な品質基準を満たしています。
当社のエンジニアリング部門では、表面処理および製品開発サービスを提供しています。
ビオマットは診断・医療分野に従事する世界中の企業や機関と提携しているお客様に、迅速で信頼できるサービスを提供するための努力を惜しみません。
  1. 表面改質処理
  2. 信頼できるコーディングサービスの提供:プロセスのセットアップから完成品の梱包、適格証明書(QC)発行および供給まで
  3. 新製品の開発
  4. プロジェクトの分析および工学のための高度なテクニカルサポート
ビオマットはこの分野での専門知識を有しているため、広範囲の表面改質技術を提供することが可能です。
  1. プラズマ(グロー放電)
  2. 化学改質
  3. 生物コーディング
これらの技術を単独であるいは組み合わせて活用します。

表面処理のカスタマイズ

当社の目標はライフサイエンス分野の製造業者に以下によって表面改質した製品を供給することです:

表面改質サービス   技術移転

プラズマ表面処理の技術特性は、特に生物医学分野で以下を目的とした使用に適しています:
  1. 水性または疎水性表面処理
  2. 有機基質の接着性向上
  3. 表面洗浄/表面エッチング
  4. インク、塗料および接着剤の接着性向上
それぞれ特定の応用に必要とされる表面特性が得られるよう、あらゆるタイプの表面処理を個々の製品またはお客様向けに研究・開発しています。

応用例として以下が挙げられます:

バイオチップ  フィルター  キュベット  膜  特殊装置

製品の予想性能、部品の形状、材料の特性のほか、すべての処理および保存特性を考慮に入れ、ユーザーと協力しあって少しずつ着実にその処理法を開発し、最適化しています。

製 品

イムノアッセイ用プレート

ビオマットの96ウェルプレートは製品キットの製造業者および研究者のニーズに確実にお応えします。
全般的な特徴
プレートはストリップタイプと一体型の双方を取り扱っており、12ウェル8ストリップあるいは個別ウェルに分割できるタイプがあります(ストリップの分割が可能)。これによりユーザーに最大限の柔軟性を提供することができます。

新しい分析技術の開発には特定の性質をもつ表面が必要であることから、当社はすべてのユーザーの製品を“カスタマイズ”しています。

ビオマットは自社製品のマイクロプレートと他社の標準的な製品(形状の異なるマイクロプレート、チューブ、キュベットなど)に加え、お客様製品に対しても、さまざまな表面処理を施すことが可能です。

組織培養表面処理プレート

ビオマットはプラズマ表面処理において実績があるため、組織培養(TC)用マイクロプレートを提供することが可能です。
全般的な特徴
  • 細胞増殖においては当社独自の真空プラズマ表面処理によって最適なサポートを行ないます。
  • 表面化学によって親水性と負電荷の双方の性質をもつ均一な表面処理を行うことができます。
  • TC処理プレートには、標準的な平底96ウェルプレートを用います。このプレートの設計はSBS規格に対応しているため、自動装置類を用いた場合でも信頼性のあるハンドリングが可能です。
  • お客様製品のTC処理も行っています。

    ハイスループット・スクリーニング用プレート

    ハイスループット・スクリーニング(HTS)プレートは96ウェルと384ウェルで使用可能です。
    プレートは低蛍光性の純粋なポリスチレン製です。
    技術的特徴
  • SBS規格対応の寸法と、自動システムの大部分を使用した正確かつ迅速なハンドリングを可能にする設計となっています。
  • 白黒プレートとクリアプレートをさまざまな技術に利用できます。

  • 表面の種類

    ご要望に応じて、ビオマットのあらゆるタイプのコーディング処理表面および活性化表面をHTSプレートにも使用することができます。

    ガラスボトムプレート

    以下の種類のビオマット製ガラスボトムプレートを使用できます:
    96ウェル  384ウェル  1536ウェル
    これらの製品は以下の用途に適しています:
    1. 蛍光相関分光法(FCS)
    2. 共焦点撮像
    3. 蛍光偏光法(FP)
    1. 細胞系アッセイ
    2. マイクロアレイ
    3. レーザー誘起蛍光法(LIF)
    1. 細胞培養
    技術的特徴
    製造工程で用いられる先進技術によって、物理的性質が最大限に引き出された、操作が容易な製品を製造することが可能です。

    ご要望に応じて、コーティング処理したプレートを使用することもできます。

    タンパク質結晶化プレート

    タンパク質結晶化プレートには以下のような3タイプがあります:
    1. オイルで覆うタイプの96ウェル結晶化プレート
    2. MRC―192ウェル結晶化プレート
    3. 3Well―288ウェル結晶化プレート

    マイクロプレートの表面処理

    1. 培地への結合能力
    2. 高結合能力
    3. 非結合能力
    4. ストレプトアビジンコーティング
    5. プロテインAコーティング
    1. プロテインGコーティング
    2. コンカナバリンAコーティング
    3. カルボキシル化処理
    4. ジャカリンコーティング
    5. 小麦胚芽コーティング
    1. ポリ-D-リシンおよびポリ-L-リシンコーティング
    2. ポリ-L-アルギニンコーティング
    3. カルモジュリンコーティング
    4. ビオチンコーティング
    5. アミノ化(第1級または第2級アミン)処理
    上記に加えて、
  • キットの性能を最適化するため、お客様との共同開発によって表面をカスタマイズします。
  • あらゆるタイプの表面を各ロットごとに検査し、CVおよび再現性を証明します。

    エンジニアリング

    ビオマットは当社の使命に基づき、新製品の開発をプロジェクト発足時から完成品の製造までお客様と共同で行います。

    品質

    品質は企業の業務では最初の推進力となります。ビオマット製品はその品質の高さによってあらゆる観点から高い基準を達成することに成功しました。
  • ビオマットは2002年以来、ISO認証を受けており、現在はTUVからISO 9001:2008認証を受けています。
  • すべてのロットの均一性、安定性および再現性について試験を行います。
  • 出荷時には毎回、適格証明書を同梱します。

  • 表面処理

    あらゆるユーザーのニーズにお応えするため、以下のようなさまざまな表面処理を行います。
    1. 培地結合能処理
    2. 高結合能処理
    3. 非結合能処理
    4. ストレプトアビジンコーティング
    5. プロテインAコーティング
    6. プロテインGコーティング
    7. コンカナバリンAコーティング
    8. ジャカリンコーティング
    9. 小麦胚芽コーティング
    1. ポリ-D-リシンおよびポリ-L-リシンコーティング
    2. ポリ-L-アルギニンコーティング
    3. カルモジュリンコーティング
    4. ビオチンコーティング
    5. アミノ化(第1級または第2級アミン)処理
    6. カルボキシル化処理
    表面処理
    上記に加えて、
  • キットの性能を最適化するため、お客様との共同開発によって表面をカスタマイズします。

  • 各表面タイプの結合能力を保証するため、以下について試験を行います。
  • 安定性
  • 均一性
  • 再現性

  • イムノアッセイ向け高結合能表面

    HB8
    異なる親水性をもつタンパク質の受動的吸収に適した親水性表面

    特徴
    本アッセイでは、吸収される分子が、検出される相補的な分子の量を上回ります(最大400ng/cm2まで)。 さらに本表面は高度に選択的で、ごく微量の分子(50ng/cm2未満)しか存在しない場合でも吸収時に高い親和性を示すため、本アッセイの最大感度が得られます。

    応用
    タンパク質―IgM検出アッセイで用いられる際に固相上で吸収される抗IgM抗体
    リポタンパク質―IgGアッセイで用いられる際に固相上で吸収される風疹抗原
    ステロイドホルモンおよび甲状腺刺激ホルモン(TSH)を検出するための(競合的)ELISA法
    イムノアッセイ向け高結合能表面

    結合能を有さない表面

    タンパク質のウェルへの結合を阻害する表面
    ウェル表面に生じる反応によって誘導される、分子(例えば酵素)作用の変化を防ぐ必要のある表面処理に取り組んでいます。

    アミノ化処理を施した表面

    第1級または第2級アミノ基と共有結合した表面は、既知のホモ-ヘテロ二官能性リンカー(例えば、N-ヒドロキシこはく酸イミド(NHS)やスクシニミジル4-(n-マレイミドメチル(SMCC)など)シクロヘキサン-1-カルボン酸)を介して、アミノ基、カルボキシル基またはチオール基のような反応成分を含む化合物の共有結合固定化を促進するために用いられます。 このような固定化によって、各分子の表面への物理吸着に関連した限界の一部を克服することができます。
  • 物理吸着によって弱く結合する、あるいは全く結合しない分子、すなわち小ペプチド(分子量1000〜5000Da)医薬品、毒素またはホルモンの固定
  • Fab-SH抗体断片、ストレプトアビジン、多糖類や核酸(一本鎖または二本鎖)などの分子に対する偶発的な物理吸着によって特定の部位が阻害されるリスクを避け、これらの部位の完全性および近接性を確保するための分子の配向固定
  • 物理吸着と比較した場合の、自発的脱離のリスクの減少による保存性の向上

  • イムノアッセイ向けアミノ化処理表面の調整および使用法の概要
    使用上の注意
    生体分子とアミノ基をカップリングするため、いくつかの製法を定期的に使用します。特殊な用途においては、目的とする応用に関する知識が必要になります。一般的な指標として、表面のアミノ基と結合する分子の官能基との相互作用は、ホモおよびヘテロ官能性架橋剤を用いた共有結合によって生じます。
    特にエチルジエチルアミノプロピルカルボジイミド(EDC)は、N-ヒドロキシこはく酸イミドの添加の有無にかかわらず、分子のカルボン酸基と表面のアミノ基の強力なカップリング剤となります。
    結合させる生体分子にリシンのεアミノ基が含まれている場合の最も単純な解決法はグルタルアルデヒドを用いたカップリングです。シアノ水素化ホウ素ナトリウムで還元することにより安定なアミド結合が形成されます。
    この用途の他の架橋剤としてジメチルピメリミデートおよびスベリン酸ジスクシンイミジルがあります。
    Fab-SHまたはシステインペプチドとして末端にチオール基を含む生体分子はアミノ基と反応することから、架橋剤のSMCCを含むマレイミド基を数多く引き出すことができます。


    ストレプトアビジンでコーティングした表面

    ストレプトアビジンでコーティングした表面はあらゆるビオチニル化分子(タンパク質、ペプチド、多糖類、オリゴヌクレオチド、DNA断片など)を結合させるための強力かつ万能なツールとなります。

    ストレプトアビジンはビオチン(Ka=10 15M-1)に非常に高い親和性を示す四量体のタンパク質(分子量60000Da)です。その結合力は生物における既知の非共有結合相互作用の中で最も強力です。
    ビオチンは活性を弱めたり変化させたりすることなく多くのタンパク質と結合することのできる低分子です。タンパク質もそれぞれ多数のビオチン分子と結合することが可能です。
    ストレプトアビジンでコーティングした表面
    ストレプトアビジンの各サブユニットは1つのビオチン分子と結合するため、結果としてアッセイの感度を大幅に向上させることができます。
    ストレプトアビジン-ビオチン結合の主な特徴である、
  • 安定性
  • 特異性
  • 親和性
  • は、受動的吸収によって確実に結合できない、あるいは好ましくない方向で吸収される分子の特殊利用に役立ちます。

    プロテインAでコーティングした表面

    プロテインAは分子量42000Daの1本鎖ポリペプチドで、黄色ブドウ球菌を精製することによって得られます。プロテインAはIgGのFc部分に高親和性(約Ka=10 8 M-1)を示します。
    プロテインAでコーティングした表面はヒト、マウス、ウマ、イヌ、ネコ、ブタ、ウサギ、ヤギ、ヒツジ、ラット、ウシなど多くの哺乳動物の免疫グロブリンG(IgG)に結合させるための強力かつ万能なツールとなります。
    ただし、プロテインAとIgG間の相互作用はすべての種で同じというわけではありません。同一種であってもプロテインAは、IgGサブグループの一部と極めて強い相互作用を示しますが、そのほかのIgGサブグループとはさほど強い相互作用を示しません。例えば、ヒトのIgG1、IgG2およびIgG4との結合は強力ですが、IgG3とは全く(またはほとんど)結合しません。マウスでは、プロテインAはIgG1とさほど強く結合しませんが、IgG2a、IgG2bおよびIgG3とは強固に結合します。
    ポリスチレンの光学的特性が変わらないため、改質した表面を有力な診断分析用ツールとして使用することが可能です。
    応用例
    特に、IgGのFc部分の選択的結合によって、タンパク質が特定抗原との相互作用のためにF(ab)2部分の立体構造を手付かずのまま保存する、以下のような応用に対して有用です。
  • 特異的かつ立体的に配列したIgG結合
  • IgGと他の免疫グロブリンとの分離
  • 各抗原抗体複合体の分離
  • IgGと不純物との分離
  • プロテインAでコーティングした表面

    タンパク質でコーティングした表面

    プロテインGは細菌の細胞内タンパク質であり、G群連鎖球菌から分離されます。黄色ブドウ球菌のプロテインAと同様、プロテインGはほとんどの哺乳動物のIgGの、主にそのFc領域に高親和性(約Ka=10 8 M-1)に結合します。
    プロテインGでコーティングした表面はヒト、マウス、ウマ、イヌ、ネコ、ブタ、ウサギ、ヤギ、ヒツジ、ラット、ウシなど多くの哺乳動物の免疫グロブリンG(IgG)に結合させるための強力かつ万能なツールとなります。
    プロテインAに強く結合しない哺乳動物のモノクローナルIgGとポリクローナルIgGの精製および同定に、このようなプロテインGの独特な免疫グロブリン結合特性を利用できる可能性があります。プロテインGは哺乳動物のIgG分子に対してプロテインAよりも高親和性を示すことが報告されていますが、イヌやモルモットなどの一部の種ではプロテインGよりもプロテインAにおいて高親和性を示します。
    プロテインGはヒト(IgG3)およびラット(IgG2a)のいくつかの免疫グロブリンに結合する際、非常に高い親和性を示します。
    ポリスチレンの光学的特性が変わらないため、改質した表面を有力な診断分析用ツールとして使用することが可能です。
    応用例
    特に、IgGのFc部分の選択的結合によって、タンパク質が特定抗原との相互作用のためにF(ab)2部分の立体構造を手付かずのまま保存する、以下のような応用に対して有用です。
  • 特異的かつ立体的に配列したIgG結合
  • IgGと他の免疫グロブリンとの分離
  • 各抗原抗体複合体の分離
  • IgGと不純物との分離

  • コンカナバリンAでコーティングした表面

    レクチンファミリーに属するコンカナバリンAは一般的なタチナタマメ(Canavaliaensiformis)由来のヘマグルチニンです。特有の糖質構造をもつ複合糖質および糖タンパク質を分離するためにレクチンが幅広く用いられることはよく知られています。
    コンカナバリンAはα-D-マンノピラノシル、α-D-グルコピラノシルおよび関連立体構造を含む分子に特異的な親和性を示します。
    コンカナバリンAでコーティングした表面は糖タンパク質、酵素および細胞膜の糖質画分に特定の方法で結合させるための強力かつ高感度なツールとなります。
    ポリスチレンの光学的特性が変わらないため、改質した表面を有力な診断分析用ツールとして使用することが可能です。
    応用例
  • 糖タンパク質、糖ペプチドおよび酵素抗体複合体との相互作用
  • 多糖類および糖脂質
  • 細胞膜、ホルモンおよびホルモン受容体との相互作用
  • コンカナバリンAでコーティングした表面

    ジャカリンでコーティングした表面

    レクチンファミリーに属するジャカリンはジャックフルーツ(Artocarpus integrifolia)の種子由来のヘマグルチニンです。特有の糖質構造をもつ複合糖質および糖タンパク質を分離するためにレクチンが幅広く用いられることはよく知られています。
    ジャカリンは非還元α-D-ガラクトシル基を含む分子に特異的な親和性を示し、通常はIgA1および細胞膜の生化学的構造内に存在しています。
    ポリスチレンの光学的特性が変わらないため、改質した表面を有力な診断分析用ツールとして使用することが可能です。
    応用例
  • 立体的に配列されたヒトIgA1の特異的結合
  • ヒト免疫グロブリン(特にIgA1)の精製
  • 抗原抗体の免疫複合体の分離
  • IgA1の不純物からの分離
  • T細胞の刺激

  • 小麦胚芽でコーティングした表面ズ


    レクチンファミリーに属する小麦胚芽レクチンは一般的な小麦胚芽(Triticum Vulgaris)由来のヘマグルチニンです。特有の糖質構造をもつ複合糖質および糖タンパク質を分離するためにレクチンが幅広く用いられることはよく知られています。
    小麦胚芽レクチンはN-アセチル-D-グルコサミン残基を含む分子に特異的な親和性を示します。

    小麦胚芽レクチンでコーティングした表面は糖タンパク質、酵素および細胞膜の糖質画分に特定の方法で結合させるための強力かつ高感度なツールとなります。
    ポリスチレンの光学的特性が変わらないため、改質した表面を有力な診断分析用ツールとして使用することが可能です。
    応用例
  • 正常細胞表面および形質転換細胞表面の研究
  • 膜糖タンパク質を含む糖タンパク質の精製
  • 細胞発生過程および細胞周期過程の細胞表面の変化に関する研究

  • ポリ-D-リシンまたはポリ-L-リシンでコーティングした表面


    ビオマットは物理吸着したポリ-D-リシンまたはポリ-L-リシンを用いてポリスチレン表面を開発しました。単量体のL-リシン鎖またはD-リシン鎖が以下の基に高密度に存在します。

    1. α-アミノ基
    2. α-カルボキシル基
    3. ε-アミノ基
    上記3基は静電結合および立体特異的結合によって反応させることが可能です。
    ポリスチレンの光学的特徴は変わらないため、改質した表面を生物学的試験を行うための有効なツールとして活用することが可能です。
    本表面は以下のような応用に有用です。
    1. プラスミノーゲンおよびプラスミノーゲン活性化因子との相互作用
    2. リボソームRNAとの相互作用
    3. 二本鎖DNAとの相互作用

    ポリ-L-アルギニンでコーティングした表面


    ビオマットは物理吸着したポリ-L-アルギニンを用いてポリスチレン表面を開発しました。単量体のL-アルギニン鎖が以下の基に高密度に存在します。

    1. α-アミノ基
    2. α-カルボキシル基
    3. グアニジノ基
    上記3基は静電結合および立体特異的結合によって反応させることが可能です。
    ポリスチレンの光学的特徴は変わらないため、改質した表面を、生物学的試験を行うための有効なツールとして活用することが可能です。
    本表面は以下のような応用に有用です。
    1. セリンプロテアーゼとの相互作用
    2. 成熟促進因子との相互作用

    カルモジュリンでコーティングした表面

    ビオマットは物理吸着したカルモジュリンタンパク質を用いてポリスチレン表面を開発しました。カルモジュリンCa2+結合タンパク質は主に表面の疎水性部位と結合することができます。
    ポリスチレンの光学的特徴は変わらないため、改質した表面を、生物学的試験を行うための有効なツールとして活用することが可能です。
    本表面は以下のような応用に有用です。
  • グリコーゲン代謝に関与するタンパク質との相互作用
  • 神経伝達機構に関与する因子との相互作用
  • NAD*/NADP*のリン酸化システムに関与する酵素との相互作用
  • カルモジュリンでコーティングした表面

    ビオチンでコーティングした表面


    ビオチン(ビタミンH)(分子量244.31Da)はあらゆる生細胞にごく微量(通常は0.0001%)に存在する小さな天然補因子です。ビオチン分子は、通常はリシン側鎖のアミンのアミド結合によって吉草酸のカルボン酸基を介しタンパク質(ピルビン酸カルボキシラーゼなど)に結合した状態で存在します。
    ビオチンでコーティングした表面は、ビオチンのアビジンまたはストレプトアビジンとの特異的結合を含む免疫化学の中で最も有用な相互作用の一つを実現することのできる、強力なツールとなります。この結合は一定の高親和性(10 -15 M)を有します。
    ポリスチレンの光学的特徴は変わらないため、改質した表面を、生物学的試験を行うための有効なツールとして活用することが可能です。
    本表面は以下のような応用に有用です。
  • アビジンとの相互作用
  • ストレプトアビジンとの相互作用
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