モノクローナル抗体(mAb)HPLC カラム
モノクローナル抗体(mAb)HPLC カラムが実現する特性評価とモニタリング
現在進められているタンパク質治療薬やモノクローナル抗体(mAb)治療薬を開発をするためには、構造変異体と修飾の特性評価と定量、製品安定性のモニタリング、安全性と効能の実証を可能にする革新的で効率的なツールが必要です。これらの特別に設計されたThermo
Scientific MAbPac カラムは、LC と LC-MS による超高分解能・高効率の mAb 分析を実現します。
モノクローナル抗体 LC カラム
疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)mAb カラム
これらのカラムで、mAb、mAb フラグメント、抗体医薬品の凝集体、関連する生物製剤を分離できます。
強陽イオン交換モノクローナル抗体カラム
MAbPac Protein Aカラムは、mAbs と関連するバリアントの高分解能・高効率分析を可能にします。
モノクローナル抗体でのカラムの選択
分析 | 概要 | カラムおよびバッファー |
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mAb の捕捉および
力価分析 |
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凝集体の分析
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mAb 凝集体とフラグメントのルーチンスクリーニング
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電荷バリアント分析
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ルーチンの電荷バリアントプロファイリング/スクリーニング(リジンのトランケーション、脱アミノ化およびアシル化など)
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メチオニン酸化およびトリプトファン酸化
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メチオニン酸化、トリプトファン酸化のターゲット分析
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抗体薬物複合体(ADC)の分析
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ADC DAR 分析
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インタクト mAb およびフラグメント分析
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配列および構造分析
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グリカンのプロファイリング
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放出されたグリカンのプロファイリング
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オリゴヌクレオチド HPLC カラム
オリゴヌクレオチド HPLC カラムによる核酸(DNA/RNA)分離
これらのカラムは、HPLC および UHPLC 実験で使用されます。Thermo Scientific™ DNAPac™ カラムは、異性体など、逆相カラムでは不可能な核酸の極めて高い分離能(+1 ~
-1)を実現できる点で他と一線を画しています。小規模な核酸の精製には、大きな内径のカラムが一般的に使用されます。
オリゴヌクレオチド LC カラム
DNAPac RP LC カラム
長い 2 本鎖(ds)DNA/RNA フラグメントなど、オリゴヌクレオチドの HPLC および LC-MS において、高分解能分離と特性評価を実現します。
DNAPac PA200 オリゴヌクレオチドカラム
次世代型の DNAPac™ PA200 UHPLC カラムは、粒子径 8 μm と 4 μm からお選びいただけます。強陰イオン交換樹脂を使用し、合成および修飾オリゴヌクレオチドの高分解能・高スループット分析および精製が可能です。
DNAPac PA100 オリゴヌクレオチドカラム
DNAPac™ PA100 カラムは、大粒子径カラムとして高い実績を持ち、強陰イオン交換樹脂を使用し、合成および修飾オリゴヌクレオチドの高分解能・高スループット分析および精製に適しています。
DNASwift SAX-1S オリゴヌクレオチドカラム
この強陰イオン交換カラムは、DNA/RNA オリゴヌクレオチドの高分解能精製をラボスケールで実現するよう設計されています。DNASwift™ SAX-1S
オリゴヌクレオチドカラムは、他のイオン交換カラムに比べて卓越した純度と精製量を提供します。