特定の分析対象物の濃度が時間の経過とともにガラス表面に吸着する現象に
より定量性が損なわれる経験をお持ちの研究者は多く見受けられます。
今回ご紹介するのは「5ppmの塩化セチルピリジニウム」を用い、通常HPLCで使用されている
Type-33ガラス製のバイアルと低吸着RSAバイアルとの時間経過によるガラス表面への
吸着度の相違です。通常のHPLC用ガラスバイルで大幅なピーク面積の減少が、
RSAバイアルのピーク面積に対して準備段階から分析までの15分程度で観察されています。
<下記URLをクリックしてください。>
http://mtc-usa.host4kb.com/article/AA-04096